クリスマスの思い出 

今朝起きて、コーヒーを飲みながらただぼおっと空を眺めていたら
インターフォンが鳴った。
ドアフォンのモニターにはスーツにダッフルコートの男の人
誠実そうなその人は、どうやら布教活動中のようでした。


部屋に戻って、またぼーっとしていたら
小さいころのクリスマスを思い出した。


早朝、睦橋を渡ってすぐのところにある教会の
クリスマス会に参加したこと
そこは協会と言うよりも、少し大きめな洋館で
レンガ造りのその家の中には大きな暖炉があった。

10歳のころ、自分から通い始めた教会。
いくつかの教会を回って(黄色い自転車で)直感で ここ と決めた場所。

その当時、何で教会やキリスト教に興味をもったのか考えてみても
はっきりとした結論は出ないのだけれど、
なにかを信じる穏やかさや、その生活のしかたを美しく感じていた事だけは覚えてる。


そこでのクリスマス子ども会は
短いお祈りをして(遅れてまた到着してない子の無事も、最後に必ずお祈りする)
お菓子をみんなで食べながら、プレゼントを交換したり歌ったり
希望する子どもが配役されたキリスト生誕の劇(これだけは退屈だった)を見てすごした。

子どもの私にはとても魅力的に映ったカード(聖人の絵の裏に聖書の言葉の書かれた)を貰って
まだ朝の空気が残る外に出て、家に帰る。



結局教会には1年とすこししか通わなかったけれど(しかもすごく気紛れに)
そこですごしたクリスマスは、今までのどんなクリスマスよりも
とても印象深く覚えています。
特定の信仰を持っていなくて
偶然の一致による幸せに大きな喜びを感じる 根をもたないような今も。


あまり分析したくない思い出。きっと宝箱の中身のような
記憶のひとつなんだろうなと

思い出した今日。外はとても寒い風。

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# by aaak0 | 2010-12-25 14:06
いつか行く場所
夢を見た。



それは私がスウェーデンに住んでいる友達を訪ねるというもので
(実際にスウェーデンに住んでいる友達はいないのだけれど)

その友達自身もホームステイをしているので、そこにお邪魔をして
しばらく生活するというもの。

かわいくてちょっと意地悪な少女たちと、さっぱりとして温かなホストマザーに
シャイだけどやさしいホストファザー(赤毛のアンのマシューが若かったら、こんな感じなのかも)

それに友達。
私はスウェーデン語も英語も話せないので
その子にフォローしてもらうのだけど、私はその子ととても近い存在で
実際会ったこも無いのに、夢の中では顔がはっきりとしていた。

会ったことの無い顔。でも、古くからの友達のように、安心して接してる。

長いテーブルを囲んで、食べる夕食。
どうやら学校にも通ってるらしくて、現地の子と体育をする。たぶん何かの球技。
広くてちょっと枯れかけた芝のグラウンドで。

窓からの景色、静かで水色の空と緑の地面とがグラデーションみたいに、段々とつながっていて
この景色を感じに来たんだと、ふつふつと嬉しくなる。


そんな風にして、寝すぎて
起きたのは10時。


今日はクッキーを焼いた後に映画を見よう。
新しい紅茶の缶も開けてしまおう。

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# by aaak0 | 2010-12-18 12:07
車窓
まるで、おもひでぽろぽろのような そんな心地です
日々のいろんなものは置いて来たかったのに、ついつい連れて来てしまう。
きっといつも、それらから自由になることを欲しているのに

人生とはその人のいる場所にできるもので
心とはその人の居たい場所に、いつもいる
だけどなぜか 居たい場所を選んでいないことがある

それを選べば良いだけなのに、居たくないはずの場所を選んで囲まれて
窮屈で自由がきかない



移動中というのは なんでこんなにも気付くことが多いのだろう

金沢へ向かう車中、いつも頭の隅に待機していて
私自身から自由になれない根のようになった(もんだい)が
すっと解決してしまった。
空の色がだんだんと変わって行く車窓 晴れた空の方向へ進む。

きっといつもこんなふう

小学生のころ、神田川沿いの自転車 -カーペンターズ-
吉祥寺にある予備校へ向かう総武線 -くるり-
雨の中、京都の鴨川を デルタに向かって歩いた時 -helios-
会社へ向かう井の頭線  -電車の音-


日曜日から北陸へ
富山の土地は肌に合わなくて 早々に金沢へ移動しました
金沢駅は京都に似ている気がしたけれど、駅の周りの色はここの方が好きです。
駅前なのに静かな色合い

シャッフルは
sigur ros
wheat
kyte
よりそう流れ
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# by aaak0 | 2010-11-29 17:15
2010 11

プーケットから帰って一週間
好きだったタイ料理を体が受け付けてくれない


今日の夜ご飯はおかゆを作りました。ずいぶん久しぶりに
なにを入れなくても美味しかったけど、三口ほどたべてから梅紫蘇を入れた。
他には やわらかく煮た人参と、お味噌汁。


勇気の無い私にとっては珍しく
今回の旅行では、バイクタクシーなんて乗り物で移動もした。


小さい頃に繰り返し見た映画で、プンジャブという人が
「勇気の無い子どもは、星の無い夜空と一緒です」
という台詞を思い出したりして

外灯の少ない夜の道をビュンと。
「もう30年もこの仕事をしてるから安心してー」
と陽気に話しかけてくれるおじさんにつかまって


1日だけホテルでのんびりすごした日があって
テラスでぼんやりと夕日を眺めたり、本に視線を落としたりしていたら
ふと、ケニーGが聴きたくなった

Ipodを持っていたけれど、ケニーGを聴いていたのは10代の頃で
その中には入って無いことを思い出して、
そうよねって諦めた  夕方。


夕食を食べに出かけたお店で、注文したお酒がテーブルに置かれたころ
ケニーGが聴こえてきた。
THE MOMENT    ちょうど聴きたかったアルバム

急に、風が気持ちよくなる



南の国の陽気はどうやら体質に合わないのかもしれない
でも海も悪くないな きれい



今年中にあと日本海へ出かけたい。

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# by aaak0 | 2010-11-10 20:46
プカプカと 

たとえば
という言葉の音と、その後に感じる間が好きなんだな
きっと


ときどき、この言葉を最初に記したくなる。
書き始めてみて、何かに例えるような事柄はないと気がついて
“たとえば”では始められないのだけど。



明後日からの旅行のために、ものいりで
今日は吉祥寺を歩き回った。ここ10数年でとても変化した街
だけど平日の雰囲気はそこまで昔と変わっていなくて、
少し安心したようなそんな気持ちにもなった。


未知に思いをめぐらせて、考えていた頃と違って
今はあまり何も考えていない。
それに少し違和感を感じたり、考えなきゃって思ったりする。
これって変化が嫌いなのかしら、それってどうなのかしら と思いながら

とりあえずは気持ちよく過ごすことにしてる。


ウフィッツィ美術館にもう一度、今すぐにでも行きたい。
と思いつつ、明後日からタイへ。

そんなのも良いのかも。


今はプカプカと浮かびながら少しずつ流れれば良いのよ。抵抗しないで。
母の言葉。


そうだなって思って、準備中。


今日はなかなか、眠くならない。

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# by aaak0 | 2010-10-26 01:16